2012年12月24日月曜日

今日の1枚 12/24/12

今年ももうクリスマスになっちゃいました。毎年時間がたつのが早いですね〜。

今日の『今日の1枚』も去年と同様、今年のうちのホリデー・カードです。何人かには直接メールでお送りしたので、かぶっちゃっている人もいらっしゃると思いますが、送っていない方にも「Happy Holidays!」ってことでここにアップしておきます。

2012年12月18日火曜日

今日の1枚 12/18/12

Shake Shackの新メニュー、Smoke Shackを食べてみました。ベーコンが入っていて、スモークされた感じが口の中に広がります。相変わらず肉は美味しかったです。

ここんちのハンバーガーは、いわゆる、一般的なアメリカのハンバーガーとは違いますが、これはこれで新しいハンバーガーの可能性を広げたと言っても過言ではないでしょう(とはいえ、一般的なアメリカのただでっかいだけのハンバーガーも大好きなんですけどね)。

実はここんち、旨いのはハンバーガーだけじゃなくて、ブランディングも上手いです。ロゴやウェブ、その他の販促物類がかなりカッコいいです。

http://www.shakeshack.com/

2012年12月13日木曜日

今日の1枚 12/13/12

前回アップしたこのブログのエントリーの「Happy Holidays」の裏側は、こんな風になっていました。それで、この「Happy Holidays」がなぜ逆さまなのか、おそらく分かりました。これはきっと、ホリデーカードなのです。表側には「Happy Holidays」と書いてあって、それを開くと、中が飛び出す絵本風のカード、という設定なのでしょう。そして、開いた外側は、ちょうど上下逆さまになってしまう、というわけです。

おそらくそれで間違っていないと思います。なんかとてもスッキリしました。

2012年12月6日木曜日

今日の1枚 12/6/12

12月に入ってめっきり寒くなってきました。ホリデー・シーズンの到来、といったころでしょうが、我が家はそれどころではありません。某大手日系食品会社のウェブサイトの仕事でてんやわんやしています。そんな折りも折り、クレジット・カード詐欺に遭ってしまい、余計な時間と神経を使うことに…。

今日の1枚は、フラットアイアン界隈で見かけたホリデー・グリーティングスです。なぜ上下逆さま? 「アンハッピー・ホリデー」ってこと?

2012年11月26日月曜日

今日の1枚 11/26/12

うちの前の通りの紅葉が見頃っぽいのでパチリ。セントラルパークの紅葉も見てみたいですが、なかなか行く時間がありません。ニューヨークにいるのに、数キロ先にセントラルパークがあるのに、行けないというこのもどかしさ…。やっぱりニューヨークは旅行で来るに限る、って感じがしますね。住んじゃうと仕事に追われてどこにも行けない状態になっちゃうようです。

2012年11月23日金曜日

今日の1枚 11/23/12

Thanksgiving Dayも終わり、いよいよ本格的にホリデー・シーズン突入です。写真はThanksgiving Day前のトレーダー・ジョーズのお肉売り場です。こんな感じで七面鳥がごろごろ売っていました。本当にThanksgiving Dayは七面鳥にとっては受難の日ですね。

2012年11月16日金曜日

今日の1枚 11/16/12

郵便局はきれいに使いましょう。多くのニューヨーカーは友達や家族のことならまだしも、他人のことなんかまったく考えないのでこういう状態になってしまいます。日本人の爪のあかを煎じて飲ませたいです。

2012年11月9日金曜日

今日の1枚 11/9/12

ハリケーンの後は吹雪。11月上旬の雪はちょっと珍しいかも…。でも大したことがなくてよかったです。しかし、ニュージャージーでは停電したところもあったようでお見舞い申し上げます。

2012年11月7日水曜日

今日の1枚 11/7/12

先日のハリケーンで、うちの近所のコーヒー屋さんのオーニングがめちゃめちゃになっちゃったようで捨ててありました。今までオーニングがあったところには、おそらくKinko's などで出力したであろうバナーが貼ってありました。結構風強かったんですね〜。うちにいたら気がつきませんでしたけど…。

2012年11月4日日曜日

今日の1枚 11/4/12


ハリケーン・サンディのおかげで停電に見舞われ、大変な思いをしておりました。11/2の夕方5時半時間ぐらいにやっと電気が復活しました。いや〜、長かった〜

特にうちは、っていうかイースト・ビレッジのアパートは多くがそうだと思うけど日中でも洞穴のように真っ暗なので常に電気が必要なわけで、1日中ロウソクを点けて生活しておりました。幸い、ガスは電気関係ないから使えていたし、水道も、イースト・ビレッジなど、ダウンタウンのアパートや建物は、ポンプを使って各戸に水を送っているのではなく、水源(高所)からの高低差を利用して重力で水を各戸に送るという、原始的なシステムを採用していてくれているおかげで水も出てよかったです。同じダウンタウン界隈でも、新しい建物はポンプで水を各戸に供給するシステムなので、水が止まっていて、トイレも行けない人たちが難民のようにあちこちに行ってトイレを借りていました。
暖房も電気がないとこないので、寒かった〜。ちょうど、インデアンサマーが終わって寒くなりかけのときだったから厳しかったです。お風呂も結局水風呂だったんだけど、押忍の精神で乗り切りました。

ハリケーンがくるというので食料を買いためたけど、結局電気が止まってしまったので、冷蔵庫がまるで意味をなさず、結局、氷を買ってクーラーボックスに食材を移してしのぎました。で、ところが、その氷だけど、みな考えることは同じなわけで、どこに行っても氷が手に入らず往生しましたよ。氷だけじゃなくて、乾電池やロウソク、懐中電灯系はどこも品切れ。うちもロウソクがヤバいかも、と思っていた矢先に通電してくれて助かりました。

11/1の朝は、炊き出しをやっているという情報を聞きつけ現場まで行ってみると、炊き出しではないものの、ペットボトルの水と、軍の戦闘食を配給していてもらってきちゃいました。なかなか美味しかったですよ〜。

仕事も困りました。電気がないと、これほどもろいのか、と思うほど手も足も出ませんでした。そもそも停電しているエリアでは携帯電話も使えないしiPhoneも意味なし。まあ、それでも時間にセンシティブな仕事があったので、ミッドタウン界隈で1〜2時間居候させてくれる事務所を見つけて、そこで仕事はしのぎました。

まあ、助かったのは、停電していたエリアはダウンタウンだけだったので、ミッドタウンやアップタウンに行けば普通にみんな生活をしていたので、食べるものにも困らなかったし、充電が必要なものはどこの店に行っても気軽に充電させてくれました。みんな携帯やノートパソコンを持って行ってコンセントにつないで充電しているの。テーブルタップなんかまで用意してくれている店もあるし、とても助かりました。

その一方で、日系の店は充電お断りんぽところが多く、日本人のけつの穴の小ささを垣間見た気がしました。

911のときもそうだったけど、市バスがただになりました。停電期間中の移動は全部ただ。もっとも地下鉄が走っていないので、不通区間はバスで代行運転していたので、普通の路線バスと代行バスが道路でいっぱいになり、なかなかの渋滞に…。信号も停電で動いていないので、NYPDやポリスアカデミーの学生やらが街に出て交通整理をしていました。ご苦労様。

ところで、電気が戻ったときの安堵感と言ったら、おそらく今までこういう安堵感は体験したことがないのではと思えるぐらいの大きい安堵感でした。

本当によかった〜。本当につらかった〜。2003年8月14日のブラックアウトも4日間ぐらいの停電でしたが、そのときよりもつらかったような気がします。2003年のときよりも電気、てか、まあ、インターネットに対する依存度が、おそらく100倍ぐらいになっているんだと思います。ネットに乗れないと、仕事も何も全然できないという、知っていたんだけどリアルに考えたことがない事実を突きつけられた感じです。

ビレッジ恒例のハロウィンパレードも中止、ニューヨーク・シティ・マラソンも中止になりました。

一刻も早く、すべての人や施設が元通りになり、みなさんの生活が早く元通りになりますように!

『今日の1枚』はサンディが倒した街路樹でした。

2012年10月26日金曜日

今日の1枚 10/26/12

ノリータのグラフィティ。グラフィティにはどこか破壊的なイメージがありますが、このグラフィティはまるで、学校の行事で学級全員で制作したみたいな優等生的なものを感じます。

2012年10月19日金曜日

今日の1枚 10/18/12

今日は雨でしたが、気分を変えて秋晴れの写真をアップします。空の色が濃いですね〜。レッドブルの広告もよく目立ちます。この広告はコンピュータで出力したものを貼っているのではなくて、人間が直に壁に描いたものです。

このレッドブルの「0/0/0」の広告はユニオンスクエア駅構内でも展開されていましたが、なかなかコンセプトもビジュアルもカッコいいです。

2012年10月12日金曜日

今日の1枚 10/12/12

街にカボチャが溢れ、仮装用のテンポラリーな店があちこちにゲリラ的に出現したりして、ハロウィーンが近いんだなぁ、と予感させます。

この写真はカボチャのくり抜きキットです。カボチャに施すデザインの型紙やくり抜く道具がセットになっています。手動でくり抜く道具や、乾電池で動くミニのこぎりなどのセットをレジ横で見ちゃうと、子供がいる家庭なんかはつい買っちゃうのではないでしょうか。

さすがにこの手のものはあまり日本では見かけたことがありませんが、もしかしたらハロウィーンをやるようになった最近の日本ではもうとっくに売っているのかもしれません。

2012年10月9日火曜日

今日の1枚 10/9/12

エンパイア・ステート・ビルはコロンバスデーのライトアップです。コロンブスがイタリア人だったことからイタリアの国旗、緑、白、赤の色になっているんですが、コロンブスがいたころは国旗なんてなかったんじゃないかな、なんてふと思いました。

さて、1984年の10月8日はわたしが初めてニューヨークに降り立った日です。28年が経ってしまいました。

2012年10月7日日曜日

今日の1枚 10/7/12

今日から急に気温が下がりました。ちなみに今は摂氏12度です。今日からアパートの暖房も入りました。ニューヨークのアパートは暖房は家賃に含まれており、摂氏13度以下になったら各アパートの大家はヒーターを入れることが法律で義務づけられているのです。

まあ、それはいいのですが、暖房が効き過ぎてアパートの中では汗だくです。窓を開けて室温を調整しています。

今日は残念ながら雨模様のニューヨークですが、これから秋本番。秋は空は澄み渡り、太陽の光が街にコントラストをつけてくれてビジュアル的にはまるで絵画のような景色が目の前に展開します。

『今日の1枚』はノリータから市庁舎方向にカメラを向けて望遠で撮ってみました。空気が澄んでいるので、望遠でももやがなくくっきりと写ってくれました。

2012年10月2日火曜日

今日の1枚 10/2/12

9月4日からタクシー料金が値上がりしました。タクシーの値上げは2006年以来のことです。平均17%の値上げになりました。

日本だと、一気に全タクシーがこぞって新料金になるのでしょうが、ニューヨークのタクシーは新料金が表示できるメーターを設置できた車輌から順次新料金を徴収する、というゆるいものでした。ということは、9月に入って間もなくは、旧料金のタクシーと新料金のタクシーが混在して走っていたわけです(新ロゴが付いたタクシーが新料金で、旧ロゴ入りタクシーは旧料金)。

初乗り運賃はこれまでと同様で据え置きの2ドル50セントですが、距離と時間に応じて加算される料金が、5分の1マイル(約320メートル)ごとに40セントだったのが、50セントに値上げされました。マンハッタンとジョン・F・ケネディ国際空港の間の運賃は、45ドルから52ドルに上がりました。普段タクシーに乗らない生活をしていますので、この値上げが直接影響を受けることはあまりありませんが、この区間だけは影響を受けそうです。まあ、ガソリン代が2000年当時に比べ倍ぐらいに値上がりしているのでしょうがない、といったところでしょう。


値上げに伴ってタクシーのロゴマークも変わりました。これまでの「NYC TAXI」からよりシンプルになり、頭文字の「T」と小さくNYCのロゴになりました。しかも、料金表示がなくなっています。ボクが覚えている限り、料金をボディ表示にしなかったことというのは記憶にありません。それってアリ? と思うわけですが、実際に料金表示なしに営業しているわけですからアリなんでしょう。

2012年10月1日月曜日

今日の1枚 10/1/12

台風一過の羽田サクララウンジから撮った朝日の写真です。昨日(一昨日?)は台風がすごかったですね〜。みなさんのところは大丈夫でしたか?

アメリカンの羽田便って、終電にちょうど乗れないタイミングで羽田到着し、始発じゃ間に合わないタイミングで羽田を離陸するという、まるで絵に描いたような意地悪なスケジュールで飛んでいます。というわけで今回、羽田に前乗りして一泊し、早朝4時に空港まで送迎してもらう、という感じで凌ぎました。

そんなスケジュールだから当然、人気はなく、噂によると、羽田発JFK往復が2500円(燃料代別)なんてチケットもあるようです。都内の人ならまだしも、地方の人はどこかに一泊するか、空港で夜を明かす、などというバックパッカー並のタフさが要求されます。じゃなければ往復とも羽田の近くのホテルに一泊するしかないわけで、ホテル代を考えたら、微妙な金額設定です。

この歳で、羽田のロビーにごろ寝してシャワーも入らずニューヨークーに戻るのはちょっと気が引ける、ってことでイヤイヤながらホテルを取りましたが、台風で飛べないのかななんて心配しつつ夜を過ごしましたことも、こんなきれいな日の出を見られたので全部OKになっちゃいました。

2012年9月10日月曜日

今日の1枚 9/10/12

あの〜、恥を忍んで聞きますけど、これってカッコいいんでしょうか? この普通の下着(ブラ)を見せて普通に歩くのってカッコいいんでしょうか? これをカッコいいと思えないとすっかりオジさん、ってことなんでしょうね、きっと。

まあ、そんなこと言いだしたら、お若い方々から、腰パンはどうなのよ、とか、へそ出しはどうなのよ、とかっていうの突っ込みが噴出しそうですが、実のところ、それらも含めてはっきり言ってオジさんは着いていけておりません。拒絶はしませんし、世の中のこの手の若者ファッションは全部受け入れてはおりますよ。受け入れているんですが、ただカッコいいとは思えないだけなんです。

ま、それはさておき、このブラ出しは今年ぐらいから顕著になったような気がします。来年はいったい何が来るんでしょうか。

2012年9月8日土曜日

今日の1枚 9/8/12

ファッション・ウイークのバックステージの撮影のため、フォトグラファーを2人引き連れ、今回もリンカーン・センターへ行ってきました。直属のクライアントが急に来られなくなり、彼らの分をカバーしなければいけないというプレッシャー中で、仕事をこなしてきました。ちゃんとできてよかった。ほっ。写真は中国のモデル、Xiaoです。

2012年9月4日火曜日

今日の1枚 9/3/12

「死に値する」キャンペーンの広告です。これは電話ボックス横にステッカー状の広告が貼付けてあります。どうやら肺がん協会が肺がんにならないよう注意を促す広告のようですが、一見何だか分かりません。この世に誰も「死に値する人」なんかいないわけで、一般市民のリアクションもあまりよろしくないようで、ネットで検索すればあちこちで批判的な内容の記事が見受けられます。言いたいことが分からないわけではないんですが、ちょっと行き過ぎちゃって逆に十分伝わらない感じになっちゃってると言わざるを得ません。いわゆる「やっちゃった〜」ってヤツですね。おそらく一般企業なら却下されたかもしれないこの過激な広告も、ちょっと世間擦れしていない肺がん協会のお偉方がOKを出してしまった、って感じではないでしょうか…。

2012年8月31日金曜日

今日の1枚 8/31/12

ニューミュージアムの全景です。今でこそBowery Streetは普通に歩けます、というかオシャレな感じに街が変貌を遂げてしまいましたが、その昔はドヤ街、とでも言うのでしょうか。この界隈にはたくさんのシェルターがあって、ホームレスの人たちがたくさんのアル中や、ヤク中がたむろしていたところでした。なので、「なんでBowery Streetにミュージアムが?」ってな感じで、このニューミュージアムができたときは違和感があったものです。今ではすっかり慣れてしまい、普通の光景になってしまいましたが、こうしてあらためて全景の写真を撮って見てみると、この界隈からはかなり浮いた前衛的な建物であることが再認識できたりします。

2012年8月29日水曜日

今日の1枚 8/28/12

ブロードウェイと18の角のビルがライトアップされていました。歩行者の交通整理をしていなかったので、おそらく、ビル内で映画の撮影だと思われます。どんな映画になるのかは全く分かりません。後日になってある日たまたま見ていた映画が、「あ、あのとき撮影に遭遇した映画だ!」ってことはよくあります。でもそんなのは50回撮影に遭遇しても1回ぐらいだったりします。

2012年8月26日日曜日

今日の1枚 8/26/12

Whitman's Burgerへ行ってきました。ここんちをなんで知ったかというと、ウェブサイトです。うちも最近はウェブサイトを作る仕事が増えてきましたので、よくいろいろなウェブサイトを見ているんですが、そんなあるとき、目にとまったのがWhitman'sのサイトでした。

超カッコよくていつか行ってみたいと思っていたのですが、そのチャンスに恵まれとうとう行ってきました。で、どうだったかと結論から先に言っちゃいますと、はっきり言ってウェブ負けしています。名前負け、というのはよくありますが、ここんちはウェブ負け。

ウェブはカッコよくて、載っている写真もカッコよくて、バーガーの写真も美味しそうですが、ウェブの写真ほどカッコいい場所でもなく、でてきた料理もウェブの写真ほど美味しそうでもなく、サービスも普通以下でした。何よりもスピード勝負みたいなバーガーなのに、30分以上待たされた、というのも減点ポイントでした。

で、実際の味はというと、普通でした。まずかったわけではありませんが、また来たいか、と言われると他にもっと美味しいバーガー屋さんはたくさんるので、おそらくそっちに行っちゃうでしょう。

ま、それはそれとして、このウェブサイトを作った人、お友達になりたいです。

Whitman'sに興味のある方は、下記まで。


Whitman's
406 East 9th Street
(between East 9th Street & Avenue A)
New York, NY 10009
(212) 228-8011
http://whitmansnyc.com/

2012年8月24日金曜日

今日の1枚 8/24/12

誰かが上を向いていると、いったい何を見ているんだろうと思って、ついつられて一緒に上を見ちゃうんですよね〜。

2012年8月15日水曜日

今日の1枚 8/15/12

またまたスーパーリアリズムのRobert Cottingham が題材にしそうな看板です。ボクももともとはスーパーリアリズムの絵を描きたくてニューヨークに来たわけで、こういうのを見ると時間を忘れて細部まで見入ってしまいます。

2012年8月14日火曜日

今日の1枚 8/14/12

Houston StreetとBowery Streetのところにあるアートスペースが和風なものになっていました。ここはBowery Muralと呼ばれるスペースで、過去にも何度かこのブログで取り上げましたが、ちょうど飽きた頃に新しいものと取り代わるので結構気に入っています。

どうやらこのアーティストはAikoさんとおっしゃる日本人のようです。不勉強でよく知りませんでしたが、彼女のウェブサイトを発見。なかなかご活躍の様子です。ちょっといい感じで、軽く感動しましたよ、アイコさん! まあ、仕事とかで絡むこともあまりなさそうですが、ぜひ、ニューヨークでがんばっていただきたいです。「ちゅっ」にやられちゃいました。応援しています。

2012年8月12日日曜日

今日の1枚 8/12/12

ノリータでこんなクラシックなピックアップ・トラックを発見。ここにこうして停まっているってことはここまで自力でやって来たのでしょう。タイヤは新しい感じですし、ちゃんとライセンス・プレートもついておりました。おそらく1920年代ぐらいのデザインでしょうか。

それにしても、ボディはさびだらけでした。これをこれからリストアしてビカビカにしちゃったりするのかもしれませんが、このままでも十分注目を浴びており、道行く人は見た立ち止まり写真におさめておりました。

2012年8月9日木曜日

今日の1枚 8/9/12

こういうオブジェがニューヨークにある、というのは知っていましたが、現物はおそらく今回初めて見たような気がします。

ところで全然関係ないですが、ロンドン五輪サッカーのなでしこジャパン対アメリカの決勝戦をストリーミングで見ました。もうはっきり言ってテレビはいらない感じですね。なかなか健闘したと思います。立派な銀メダルでした。

2012年8月6日月曜日

今日の1枚 8/6/12

欧米の人で、漢字で刺青しちゃう人って多い、って話しはいろいろなところでたくさん出ていますが、本当に多いです。この写真のおねえさんのヤツはまだ、意味があるし、まあ、まだそれほど違和感ないですが、はっきり言ってどうしようもないものもたくさんあります。やっちゃってますね〜、な刺青は、こちら。これ系のやっちゃってますね〜、な刺青は、もう日常茶飯事的にしょっちゅう見かけます。

でも、なんでわざわざ漢字なんでしょうね。しかも、間違っているかどうかも自分で判断できないものを彫っちゃおうと思うのか、が不思議です。その辺は何年ニューヨークに住んでも全く理解ができません。

2012年8月3日金曜日

今日の1枚 8/3/12

マネキンのボディだけが5体だけが道ばたに…。捨ててあるのかと思えば50%OFFセールの文字が…。まあ、目立つといっちゃ目立ちますし、リサイクル上いいことなんでしょう。実際に道行く人は振り返って見たりしていましたし…。マネキンに人権はありませんので気にすることはないのだと思いますが、なんだかちょっと気の毒な気が…。

2012年7月31日火曜日

今日の1枚 7/31/12

ソーホーで何かの撮影に遭遇。どうもスティールっぽかったです。どうやら、クルマのところにいる金髪のおねえさんがモデルのようです。野次馬に誰が来ているのか聞いてみましたが、少なくとも聞いた範囲では誰も知っている人がいませんでした。

この撮影の後には膨大な写真のセレクション、レタッチなどが待ち受けているのでしょうね…。ご苦労様です。

2012年7月28日土曜日

今日の1枚 7/28/12

ひょんなことからお芝居『小鳥の水浴』のフライヤーを作らせていただける機会をいただきました。というわけで、昨日と今日の2日間の公演でしたが、2日間全部見せていただきました。久しぶりにパフォーミング・アーツに触れました。芸術の街、ニューヨークに住んでいても、なかなかそういうのを見に行く機会がないので、貴重な2日間となりました。久しぶりに観たお芝居が日本から来た日本人が演じる日本語のお芝居、というのも不思議な感じですが、役者さんたちはみなバリバリのプロなわけで、十分堪能させていただきました。以下、『よみタイム』からのコピペです。


「小鳥の水浴」NY里帰り公演
レナード・メルフィ生誕80周年
7月27、28日セントマークス教会で
日本語翻訳劇「小鳥の水浴(birdbath)」の無料公演が、7月27、28日(金土)の2日間、3回にわたり、イーストビレッジのセントマークス教会で行われる。3回とも演出家も役者も異なる。2日間通えば、同じ作品を3バージョンで鑑賞できる、珍しい機会となる。
この舞台作品のオリジナル英語劇は、レナード・メルフィ原作の「birdbath」。1965年、オフオフ・ブロードウエイ作品として、セントマークス教会で初演された作品で、それを寺山修治と植草甚一が見て激賞。後に翻訳され、日本で上演された。現在もなお東京で上演され続けている。
今年、原作者のメルフィ生誕80周年であることから、この作品を愛し、演じ続ける日本の役者と演出家が、「なんとか『小鳥』に里帰りさせ、原作者メルフィに見てもらいたい」と実現させたのが、今回のニューヨーク3回公演だ。主催は「小鳥をニューヨークに里帰りさせる会」。
27日の第1回公演を演出するのは、ピンク映画界の巨匠・池島ゆたか監督。実は、『birdbath』を日本語に翻訳したのが池島監督で、この作品に持つ熱意は並々ならぬものがある。初日の27日のみ、オープニングとして、メルフィ原作の『シャツ』(演出/出演・前田裕己)も上演される。

2012年7月26日木曜日

今日の1枚 7/26/12

ニューヨーク市立図書館に行ってきました。ランチ展に行ってきました。詳しくはリンクを見ていただくとして、この建物の中に入るのは、実に20年以上ぶりという事実に気がつき、愕然としておりました。今回はランチ展だけ見ましたが、今度は他の部屋もゆっくり行ってみようと思いました。

2012年7月21日土曜日

今日の1枚 7/21/12

こないだ猛暑と書いたばかりなのに、打って変わって涼しい日が続いているニューヨークです。東京も涼しいようで、電力事情に不安がある東京で涼しいのはニューヨークが涼しいよりもよかったですね。

話しは変わって、旧MacBookProがこんな無惨な姿で放置されていました。「Ouch!」って感じです。Macintoshはボクにとっては仕事仲間。言わば戦友(大げさだっつーの)。道ばたでこういう姿で遭遇すると心が痛みます。オーナーは新MacBookProを買ったのかもしれませんが、このクラスなら、もし故障さえしていなければまだまだ現役で使えるだけのパフォーマンスを持っているはずです。なんとかしてやれなかったのかなぁ、と思ってしまいます。

2012年7月18日水曜日

今日の1枚 7/18/12

ニューヨークは猛暑です。一歩外に出れば、まるでオーブンを開けたときのような熱風が体を襲ってきます。そんな中でも火事は起ります。消防士のみなさんはご苦労さんです。耐火服を着てこのクソ暑い中お仕事するのは大変でしょう。といっても、実際に火と対峙しないときは下だけ耐火服で上はTシャツ、っていう消防士も見かけます(当たり前?)。

2012年7月15日日曜日

今日の1枚 7/15/12

もう勝手に極度乾燥でも何でもしちゃってください。

2012年7月9日月曜日

今日の1枚 7/9/12

いわゆる、日本で言うところのホタル族、ってヤツでしょうか。ファイアーエスケイプで一服しています。ニューヨークは猛暑なので、一服するだけで汗がぽたぽた、って感じでしょうねぇ…。

2012年7月5日木曜日

今日の1枚 7/5/12

「喫茶店に彼女と2人で入ってコーヒーを飲むこと。ああ、それが青春!」という歌がありましたが、自分にもかつてそういうのに憧れた時代がありました。そんなことを思い出す光景に出会ったのでついパチリ…。

2012年6月28日木曜日

今日の1枚 6/28/12

Japanese Style Iced Coffeeを売っているカフェです。

そもそも、ボクがニューヨークに来た頃は Iced Coffee(まあ、日本で言うところのアイスコーヒーですが)は見たことがありませんでした。「おお、アイスコーヒーは日本にしかないのか!」と驚いたことを覚えています。で、そのうち、 Iced Coffeeが買えるようになりましたがが、結局は残った普通のコーヒーに氷を入れて Iced Coffeeと称して売っているだけで、コーヒーの香りとかは全く期待できませんでした。しかも、ガムシロがないので、みんな普通のグラニュー糖を入れ、無理矢理かき混ぜて溶かして飲んでいました。底の方には砂糖が溜まる、ってのが Iced Coffeeでした。

で、その後、スタバが世に出回り、 普通に Iced Coffeeが買える世の中になり、今に至っているわけです。一時期日本のガムシロを製造販売している日本人女性がいました。日本と同じ、小さいコンテナに入っているガムシロを販売していました。結局売れなかったのか最近見かけることすらなくなりました。

その一方でガムシロはいつの間にか市民権を得、カフェなどのカウンターに置かれるようになってきました。たいていは大きいボトルに入っていて、好きな量だけカップに注いで使う感じです。

ところで、この写真のコーヒー屋さんはうちの近所に最近オープンした店なんですが、まだ入ったことはなく、実際にはその「Japanese Style Iced Coffee」が、どんな代物かは分かっておりません。そのうち飲んだら、またあらためてご報告します。


Au Breve Espresso

(212) 533-1864
51 Cooper Sq
New YorkNY 10003

2012年6月24日日曜日

今日の1枚 6/24/12

今年も、極真のトーナメントを見に行ってきました。1996年にこのトーナメントが始まって以来、一度も欠かさず毎年見に行っています。今年はブラジル勢が参戦しなかったので、今イチ盛り上がりに欠けたような気がします。それにしてもこれだけのレベルの大会をちゃんとこなす極真はさすがというしかないですね。

2012年6月19日火曜日

今日の1枚 6/19/12

まつ毛のあるクルマに遭遇しました。こういうの売っているんでしょうか? それともオリジナル?

2012年6月13日水曜日

今日の1枚 6/13/12

エンパイア・ステート・ビルも省エネでLEDライトになるそうです。記念や行事ごとに色とりどりのイルミネーションでわれわれを楽しませてくれていますが、9月までにLED照明になり、さらに、コンピューターと連動し、色もいこれまでの10色から1600万色以上のバリエーションを出すことができるそうです。今までは色の変更には数時間かかっていました。マニュアルで、というか人力で、照明に色のついたフィルムをはめていたからです。LEDになったら、もう、これはほとんど即変更可能になるでしょう。しかも、年間の電気代も最大で75%節約できる、ということですので、いいことづくめです。でも、実際にはどんなふうになるのか、これまでとどう違うのか、早く見てみたいです。

2012年6月4日月曜日

今日の1枚 6/4/12

6月第1週の月曜日、今週もがんばろう! と思ったらいきなり雨。今週の予報は金曜日まで雨。会社員じゃないのに雨も晴れも関係ないでしょ、とよく言われますが、外回りの仕事ってのもそこそこあるのでやっぱり晴れている方が楽だったりします。

でも、今日の1枚のように雨ならでの景色ってのもなかなかオツなものですなぁ…。

2012年6月3日日曜日

今日の1枚 6/3/12

こうして街中でスマホをいじる光景というのも全く珍しくなくなりました。もし、10年前とかに、こういうことをしている人を見かけたら、何をしているんだかさっぱり分からなかったでしょうね。さらに20年ぐらい前だと、スマホに気を取られているうちにひったくりとかに遭ってしまっていたかもしれません。ときどき、30年前の自分が現代に来て、この光景を見たら何をしていると思うのだろうか、なんて考えたりしてしまいます。

2012年6月1日金曜日

今日の1枚 6/1/12

なぜか『POST NO BILLS』のサインを見ると反応してつい写真を撮ってしまう、と過去に書きましたが、相変わらず撮り貯めています。よく見ていると、書体も大きさも違いますし、もちろん色もまちまちです。工事現場を見ると必ず『POST NO BILLS』のサインを探してしまいます。この塀が不要になったらもらってきてこの部分を切り取り額に入れて飾りたいです。

2012年5月27日日曜日

今日の1枚 5/27/12

まるでミッドタウンのどこかにあるような、近代的なガラス張りのビルですが、実はこれはアスタープレイスにあるコンド。見たことのある方も多いと思います。このビルが立つ前、ここはかつて駐車場でした。この駐車場を横切ってショートカットをよくしていたものです。で、このコンドですが、全室埋まっていないと聞いています。ペントハウスは650万ドル(5億2000万円ぐらい?)もするらしいです。いったいどういう人が住んでいるのでしょう。

貧乏人のひがみというわけではありません(と本人は思っています)が、ダウンタウンには似つかわしくないビルで嫌悪感/違和感があります。なのに、夕日がガラスのフレームに当たってオレンジ色の輝いているのをみてついシャッターを切ってしまいました。ちょっと自己嫌悪…。

2012年5月26日土曜日

今日の1枚 5/26/12

日本からビジターがいらっしゃったので、外食してきました。週末のディナー時だったのでどこもイースト・ビレッジのレストランやコーヒーショップは1時間待ちはざら…。そんな中でもおそらく待たずに座れるであろうと行ったB bar & Grillですが、案の定空いていました。

なぜ空いていると思ったか、というと、座席数が多いこと。もうひとつの理由が、別にここんちメシがまずいわけでもないんですが、イースト・ビレッジにありながらイースト・ビレッジっぽくなく、どっちかっていうと、サンフランシスコとかにあっても違和感がない感じの店で、いわゆるニューヨークっぽくないというか、逆にいえば、観光客が入りやすいというか、そういうたたずまいだから、イースト・ビレッジまでわざわざ来て目指して入るような店ではないから、という理由です(分かりにくい?)。

そして、外れが出にくい無難なバーガーを食べてきました。本当は日本では食べられないというソフトシェルクラブも頼んだんですが、この日のウエイター、なんでもお父さんが日本人だってことで、中途半端に日本語ができるお兄ちゃんだったので、こっちもよしゃあいいのに調子に乗って日本語で注文しては取り消し、「あ、やっぱりそれね」、とか、「やっぱりこっちにして」とかやっているうちに、結局オーダーが通っていなかった、ということに…。でも、もうバーガー食べちゃったからあんまりもうソフトシェル食べたくなくなっちゃったので、ま、いいか、ってことで店を後にしました。

B bar & Grill

40 E 4th St
(between 8th St & 9th St)
New YorkNY 10003
Neighborhoods: East Village, NoHo
(212) 475-2220

2012年5月22日火曜日

今日の1枚 5/22/12

昔はこうしてコーヒーショップなどでブランチを食べながら新聞を読んでいる人をよく見かけたものですが、最近はその数はグッと減りました。その代わり、スマホやiPadを新聞代わりにしている人が圧倒的に増えました。地下鉄内でも新聞を広げている人の数は圧倒的に減ってきています。時代がどんどん変わっていっているんだ、という感じがひしひし伝わってきます。昔は文字をスクリーンじゃ読めない、なんていう人がたくさんいてそういう人が紙メディアにしがみついていたわけですが、最近じゃ、生まれたときからインターネットがあった世代がどんどん大きくなってきており、彼らにとってはスクリーンで文字を読むのが当たり前なわけで、全く苦にしません。この世から新聞や雑誌が消え去っても何にも困らない、とまでいう人たちがどんどん現れています。

今から20年後はおそらく今とはさらにまた全く違う光景が広がっているのだと思いますが、たとえそれがどんなんであろうとそれはそれでとても楽しみです。

2012年5月15日火曜日

今日の1枚 5/15/12

街を歩いていると一部日本語で書かれたバナーが…。でも、理解できない! 「デザイランドナーブ」って何? 一瞬立ち止まりましたが、すぐにこれは「デザイナーブランド」のことを言いたかったのだと思いましたが、たとえ日本語が分からない人がやったとしてもどうやったらこういう間違いが起こるのか、そっちの方が不思議で、あれこれ推測してしまいました。

まあ、でも、言ってしまえば日本中に氾濫しているわけの分からない英語もこんなたぐいのが多いから、おあいこか…。

2012年5月12日土曜日

今日の1枚 5/12/12

いつのまにかうちの近所のレストラン、The Smithの外壁のロゴが変わっていました。ふと見ると、従業員のTシャツのロゴも同様に変わっていました。以前のグランジーな感じのロゴの方がボクとしては好みです。てか、このレストランに合っていたような気がします。今見たらウェブサイトのロゴも変わっていました。当たり前なんですけどこういうちゃんとしたことができない人が多いニューヨークでちゃんとしていますね、The Smith

ここんち雰囲気も従業員も食事も悪くないんですが、とにかくうるさい。音が店内で反響しちゃってよく聞こえないのでさらに大声を張り上げてしゃべらないと会話にならない、っていう悪循環。食事ってのは一緒に行った人との会話も楽しまなくちゃ、なのに、ディナーとかブランチとか混んでいるときに行くと、耳がボワ〜ンとなっちゃって会話になりません。開店直後とかランチとディナーの間の変な時間とかが狙い目です。

The Smith East Village
55 Third Avenue NYC
(Between 10th/11th)
212.420.9800

www.thesmithnyc.com/