今日の１枚 12/28/11

クリスマスは終わってしまいましたが、街中にはまだまだクリスマス・デコレーションが残っています。少なくとも１月の第２週ぐらいまでは平気で残っていると思います。日本から来たばかりのときはビックリしましたが、さすがにもうすっかり慣れて当たり前になってしまいました。ときどき日本に行って、この手の季節のイベントの変わり身の早さを見るにつけ、逆カルチャーショックを受けるようになりました。

今日の１枚 12/24/11

今日の『今日の１枚』は今年のうちのホリデー・カードです。何人かには直接メールでお送りしたので、かぶっちゃっている人もいらっしゃると思いますが、送っていない方にも「Happy Holidays!」ってことでここにアップしておきます。毎年ニューヨークの写真の中のどこかにうちの屋号を入れたものを作っていますが、今年はどうしようかいつも悩みます。

今日の１枚 12/20/11

クリスマスが迫ってきました。生木のクリスマスツリーを売るツリー屋さんが街の至る所で露店を出しています。うちは一度も買ったことがないので知りませんでしたが、ちゃんと手入れをすれば２週間ぐらいは楽勝でもつそうです。でも、クリスマスが終わって捨てることを考えると買う気になれないんですよねぇ…。

今日の１枚 12/19/11

BoweryとHousetonの交差点にある壁画です。ケニー・シャーフのあとはアメコミ風のアートです。アーティスト名はFAILEということですが、不勉強で誰だかさっぱり分かりません。直接壁に描いているわけではなく、コンピュータから大きくプリントアウトした紙（？）を壁に貼付けて作成しているようです。ストリートでこうしてアートに気軽に触れられるのはいいですが、作品に落書きするのはやめて欲しいな、という気もします。あるいはそれも含めてニューヨークのストリート・アートシーンだ、ということなのかもしれません。

今日の１枚 12/12/11

この週末のエンパイアのライトアップは真っ赤でした。エンパイア・ステート・ビルディングのホームページによると「To raise awareness for "The Cove"」だそうです。日本人として居心地の悪い、あの映画『The Cove』のことです。赤い色はイルカの血の色を表しているようです。２つの文化の狭間で生きていると、ときどきこうして居心地の悪い思いを感じることがあります。

今日の１枚 12/10/11

最近、ビリヤード関係のクライアント２社とおつきあいがありますので、必然的にタマ撞く機会が増えています。日本に住んでいた頃はまるまる3年間毎日３時間365日撞いていました。その頃の半分もタマが入りませんが、社交としてはなかなか有意義だったりします。

クライアントにスポンサーになってもらって、ニューヨークでアマチュアの大会を催したりするのも楽しそうです。とはいえ自分でやるのは面倒なのでどなたか興味のある方いませんかねぇ…。

今日の１枚 12/5/11

歩いているときにふと視線を感じてキョロキョロあたりを見回してもそれらしき人は誰もいません。と、そのとき目に飛び込んできたのはこれでした。見ようによっては顔に見えるビルのデザインって、もしかしたら結構あるのかもしれません。

今日の１枚 12/2/11

数日前からうちの前でなんかの撮影をしています。この規模じゃ映画ではなさそうです。おそらくテレビでしょう。映画の場合は照明もこんな数じゃないし、スタッフの数もすごいし交通規制もすごいのですが、この撮影はとっても小規模です。今晩でもう終わりかな。

今日の１枚 11/30/11

リトルイタリー（といってもほとんどチャイナタウンですが…）はすっかりホリデーの飾り付けが終わっていました。今日で11月も終わり。今年もあと残すところ１ヶ月ですね。

今日の１枚 11/26/11

バッテリーパークへ自由の女神を見に行ってきました。シルエットで夕闇の中にその姿を確認できました。彼女は今日もニューヨーク湾を見据え、「疲れし者、貧しき者、重荷を解いて休みなさい。故郷を追われし哀れな者、すべては私に委ねなさい。黄金の扉のそばで、私は光を掲げよう！」と言っているのでしょうか。

今日の１枚 11/14/11

いや〜、こりゃまたすごい量のゴミが出るものですなぁ〜。

今日の１枚 11/13/11

うちの前の通りのイチョウもすっかり紅葉が始まっていて、朝の光に反射してきれいです。秋も深まりつつあり、日中の気温も上がらなくなってきました。

今日の１枚 11/9/11

カメラを変えたら、どうも普通の写真のシャープネスが甘い感じで今イチうれしくありません。夜景に関しても、手持ちで手軽に撮れるシーンが多くなった反面、ネオンとかがにじんでしまいます。他にもっと別のやり方（たとえばプログラムするとか絞り優先にするとか）をすればもうちょっとまともに撮れるのかもしれませんが、ポイント＆シュート（悪い言葉で“イディオット・プルーフ”とも言いますが…）のカメラですから、手軽にパッと出してパッと撮りたいです。つまり何もしなくてもそのままシャッターを押せば希望通りに写っていて欲しいのです。しかもそこそこの質で…。多くを望み過ぎかもしれませんが、買い替える前のカメラはそういう意味では、結構いいセンいっていたかもしれません。

今日の１枚 11/3/11

日本で見ず知らずの人に話しかけると、たいがいは怪訝な表情をされるか、全く無視されるかのどちらかだが、こちらでは見知らぬ人同士でもすぐ会話が始まってしまいます。ベンダーで一杯のコーヒーを買いながらなにやら他愛もない話しをし、そこへコーヒーを買いにきた休憩中のバスの運転手もその会話に参加し、わはは、と笑って散会する。ただそれだけのことなんだけど、そういうのがな〜んかいいんですよね〜。こういうくだらないこともニューヨークが好きでたまらない理由の１つになっているような気がします。

写真はいつもアスター・プレイスに停まって営業をしているMud Truck。

今日の１枚 10/31/11

今日はハロウィーン。エンパイアも例年通りカボチャ色のライトアップでした。でも、月曜日なので、なんか今イチ盛り上がりに欠けているような気がします。まあ、例年通りビレッジのパレードもやったみたいだし、街には仮装した人たちが大勢いるにはいましたが、なんかちょっと違うな〜、って感じは否めません（ボクだけ？）。結局仮装した人たちの写真も１枚も撮らずに終わってしまいました。

今日の１枚 10/29/11

なんと今日は雪！　10月に初雪が降るというのは少なくともここ10年ぐらいはなかったように思います（最近は記憶力が悪いので全然間違っているかもしれませんが…）。Tシャツにフリースだけで外に出てしまって結構後悔しました。

今日の１枚 10/28/11

ユニオン・スクエアはボヘミアンな雰囲気の若者が多く集まる場所として知られていますが、そういうのは最近のことで（といっても10年以上になりますが）、それまではワシントン・スクエアがそういう場所の代表でした。ボクの記憶では、おそらく911の同時多発テロあたりを境に、若者がウェシントン・スクエアからユニオン・スクエアに移動した、ということになっています。理由もよく分かりません。ご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えてください。

今日の１枚 10/26/11

もうすぐニューヨーク・シティ・マラソンです。今年は11月６日だそうです。かつては、と言っても1980年代終わり頃から1990年代のはじめ頃の話しですが、毎年ボランティアで通訳をしていました。毎年マラソンの時期が楽しみだったことを思い出します。あのボランティアに参加したことで、世界中の多くの人たちと知り合うことができ、自分の人生を大きく変えるきっかけになったイベントだったような気がします。

今では忙しくてボランティアどころではなく、マラソンもこうして広告を見て「ああ、マラソンの時期になったんだな」と思うだけになってしまいました。ちょっと寂しい気がします。

今日の１枚 10/22/11

間が少し空いてしまいました。締め切りがいくつも重なってしまってブログどころではありませんでした。

ところで、デジカメを新しくしました。今まではS社のカメラを使っていましたが、解像度が低く、今の時代800万画素ってのもどうかと思い、思い切って1400万画素のP社のカメラを買いました。でも、画像そのもののきれいさは今までのS社のカメラなんですよね〜。すごく買って失敗した気がしています。やっぱりカメラメーカーのデジカメじゃないとダメなのかなぁ…、って気がすごくしています。おそらくレンズとかではなく、受像部の問題のような気がするんですが、カメラを買うなら家電メーカーのものじゃなく、カメラメーカーのデジカメを買わないとダメなのかもですね。まだ、買って１週間しか経っていないのに、別のカメラを物色中です。

試しにタイムズスクエアの写真を撮ってみました。まあ、こういう暗い場所での撮影なら今までのS社の製品とはさほど変わらない画質なんですが…。

今日の１枚 10/15/11

もう、日本のニュースでご存知だと思いますが、ユニクロの五番街店がオープンしました。たまたま通りかかりましたが、ものすごい行列！　五番街の53丁目から53丁目上をMoMAストアを越え、さらに６番街に達した行列は52丁目方向に折れ、さらに最後部は52丁目の五番街に達する勢いでした。つまり、１ブロックを４分の３周以上の人が並んでいたわけです。

いろんな宣伝等で、当日は先着３万名にトートバッグがただでもらえるとか、ジーンズが９ドル90セントで買えるとかって聞いていたので興味はありましたが、この行列を見て萎えました。だったらもう10ドル払ってKマートで買ったっていいような気がします。

来週はユニクロ34丁目店がオープンしますが、どうなんでしょう？　さて、この騒ぎは来週もあるのでしょうか…。

今日の１枚 10/14/11

ソーホーのアップルストアの前を通りかかったら、まだ、スティーブ・ジョブズへのお供えが残っていました。ドローイングも置いてあるところはやはりソーホーって感じ？　リンゴも各種並んでいました。

並んでいると言えばiPhone4sの発売待ちの行列ができていると聞いていたのですが、なんと並んでいたのはたったの１人。10代後半か20代前半とおぼしき男の子が、ポツンと折りたたみ椅子に座って待っていました。通行人に「あんた何に並んでんの？」と、頻繁に突っ込みを受けていました。聞かれるたびにバツの悪そうな表情をしていてちょっと気の毒でした。

今日の１枚 10/11/11

早くも10月になってたんですね（って、もう10月に入って10日以上経っているのに改めて気がつくダメなわたし…）。こういう季節ものが街に出ると改めて時間の過ぎるスピードの早さに気がつきます。仕事に追われて忙しくしていると、自分の時間の感覚がおかしくなっちゃってるようで、そんな自分にビックリしたりします。

今日の１枚 10/9/11

1984年の昨日、10月８日は、ニューヨークに生まれて初めて降り立った日です。ニューヨーク生活27周年記念日でした。ちょうどコロンバス・デーのパレードの後だったみたいでマンハッタンが雑然としていたのを覚えています。

JFK空港からマンハッタンへはバスで来ました。ポートオーソリティに到着したのですが、当時の42丁目は今とは全く違ってポルノ産業の一大歓楽街でした。いきなりそんなところへ放り出され、足早にスーツケースを押して（今のように取っ手を伸ばしてコロコロ引きずるタイプのものは当時はありませんでした）一目散に宿に向かったのでした。

その日は心に全く余裕がなく、コロンバス・デーが何ものかも知りませんでしたので、エンパイアのことなんか全く眼中にありませんでしたが、おそらく、今日のエンパイアと同じく、こういう感じでイタリアの国旗色でライトアップされていたのでしょう。

今日の１枚 10/6/11

ソーホーのアップルストアのメインエントランスのガラスの階段を、二階の吹き抜け部分から撮ってみました。天窓がついていて昼間は大変明るいです。

すでにご存知でしょうがスティーブ・ジョブズが亡くなりました。ボクと同世代だし、まあ、ボクの中ではヒーローだったので残念でした。いきなりアップルの株が下がったりしていますが、スティーブ・ジョブズがいなくなって、これからのアップル、ひいてはこのデジタルの世の中はどう変化していくのかとても興味があります。

今日の１枚 10/3/11

昨日はうちのアパートの前の通りでミニ・ストリートフェアをやっていました。ストリートフェアと言うには恥ずかしいぐらいの出店数…。プロの業者はほとんどおらず、個人が多く参加するので売っているものの個人宅で使わなくなったものや衣類などが多く、物色する人もほとんどいない有り様です。おそらく、所場代の方が売り上げをはるかに上回っていることでしょう。

今日の１枚 9/29/11

バックギャモンのお集りに行ってきました。最近は新メンバーが増えましたが、マッチプレーなどを分かっていない方がいたり、ダブリング・キューブを知らない方いたりで、全体のレベルは低下しているような気がしています。まあ、それでも楽しくできればいいかな、っていう感じになってきている自分もいます。そんな中、今日初めて来たというドイツ人のお姉さんは、どこで勉強したのか、ちゃんとマッチプレーを知っていて驚きました。どこかでやってきた経験があるのでしょう。ま、とにかく、バックギャモンは気分転換には最高ですね。

今日の１枚 9/26/11

土曜日はフジコ・ヘミングのコンサートに行ってきました。リンカーンセンターのアリスタリー・ホールというところは初めて入った気がします。

ところで、このフジコさんのツアーのポスター、フライヤー、プログラム、新聞広告などの制作物を今回はお手伝いさせていただくことになったのですが、仕事というのはすんなりいくことが著しく低いもので、今回も例に漏れずあれこれ大変でした。とにかく、こうして公演をむかえることができホッとしました。

初めてフジコさんを生で聞きましたが、結構よかったです。ご高齢にも関わらず迫力のある演奏で、寝不足の極地だったにも関わらず落ちることなく最後までしっかり観ました。

今日の１枚 9/22/11

ここんちで取り扱っているすべてのフードが500キロカロリー以下、というのがウリの店です。ダイエット中の人や成人病で悩んでいる人には聞き捨てならないお店ではありませんか。まだ行ったことはありませんが、どんなものがあってどんな味がするのかそのうち試してみたいです。

http://energykitchen.com/

今日の１枚 9/18/11

ある日、自分のトラックが、こんな風に落書きされていたらどうしましょう。「うわ、やられた〜！」と思うか、「うわ、超カッコいいー」と思うか、やられてみるまで分かりませんね。まあ、クルマはおろか自転車さえ持っていないので、単に想像だけですが、ボクの場合は、おそらく、少なくともトラックがボロボロなら後者のような気がします。

今日の１枚 9/15/11

気がついたら鼻で逆立ちしている象の像が建っていました。鼻で逆立ちなんて不安定な立ち方なのに、その周りにはベンチになっていて普通にみんな座っています。倒れてきちゃったら怖いのに…。

今日の１枚 9/10/11

ファッション・ウイークの仕事でリンカーン・センターへ行ってきました。２月のファッション・ウイークに引き続き、今回もご指名をいただき、バックステージでモデルの撮影（補佐）をしました。今回は写真は100％フォトグラファーに任せられたので、ほとんど荷物番で、２月のときよりも気が楽でした。

ところで、去年の９月11日から書き始めたこのブログが今日で１年経ちました。読んでくださってありがとうございます。いつまで続くか分かりませんけど、これからもよろしくお願いします。

今日の１枚 9/9/11

久しぶりに秋晴れで気持ちがいいからって、街の真ん中で上半身裸になっちゃいますか〜。

今日の１枚 9/8/11

日本よりも、アメリカの方が、店内のちょっとしたものもどことなく絵になるシーンに遭遇する機会が多い気がしますが、それって、気のせいでしょうか。その違いっていったい何なのか、考え始めると頭の中の収拾がつかなくなります。

今日の１枚 9/5/11

Le Pain Quotidienでちょっと休憩。コーヒーをいただきました。ここんち、コーヒーはこんなお茶碗でサーブします。ネットで見たら東京の芝公園にもお店があるようです。
www.lepainquotidien.jp/

今日の１枚 9/2/11

ちょっと夏っぽい雲が残っているものの、「秋晴れ〜」、って感じです。

あまり暑い夏にならないまま９月に突入です。今年の夏は本当に過ごしやすくて助かりました。

今日の１枚 8/30/11

グラフィック・デザイナーなら誰でも知っている、パントーン・マッチング・システム。それを模した折りたたみパイプ椅子が売っていました。日本で言うところのDICカラーみたいなもので、特色指定のときに使います。こんなのが職場にあれば、いかにも、って感じになりますね。

さて、ところで、このパントーン・マッチング・システムですが、略してPMSと呼ばれています。グラフィック・デザイン業界ではない人がこの略語を聞くと、間違いなく「Premenstrual Syndrome」の方だと思うでしょうから、注意が必要です。業界内部だけで使いましょう。

今日の１枚 8/28/11

今日ハリケーンIreneが通過していきました。昨日の午後からMTAは運行を取りやめたり、１万便近い飛行機が欠航したり、都市機能は完全に止まってしまっていました。この写真はうちの前の通りなんですが、この通りのどん詰まりがイーストリバーになっています。満潮と彼女（Irene）の通過がほぼ同じ時刻になるということからイーストリバーの水位が上がり洪水になることが予想されており、川から奥に写っている交差点のところまで避難命令が出ました。うちは１ブロック差で避難命令を逃れることができました。相当数の戸数が停電になったようですが、うちは大丈夫でした。

この写真は彼女がまだ来る前、そろそろ暴風雨圏に突入か、という感じのときに撮りました。地下の仕事場が浸水するのではないかと気を遣いましたが、大丈夫でした。彼女が通過したとたん、一気に雨も風もやみ、空も明るくなって、あっけなく終わりました。

今日の１枚 8/25/11

だんだん日が短くなってきました。ふと思ったのですが、クライスラービルの頂上部分のライトアップは蛍光灯なんでしょうか。どなたかご存知の方は教えてください。

今日の１枚 8/21/11

今年になってよく見かける、いわゆるゲリラ的なアート（？）です。最初エビアンの広告かな、と思っていましたが、よく見ると、『eviair』となっています。

ネット上には、いったい誰が?　何の目的で?　ひょっとしてエビアンのゲリラ広告？　などなど疑問の声が数多く報告されてますが、どうやら今のところ誰の仕業かまったく分かっていないようです。モデルを使い、衣装や小道具にこだわって、ロケまでしていてすごいです。

今日の１枚 8/19/11

でかっ！　細っ！

今日の１枚 8/17/11

ニューヨークのケーブルテレビで24時間ニューヨークのローカルニュースを流している局、NY1がユニオン・スクエアで何か取材していました。取材クルーは基本的に１人でカメラと音声を扱う、と聞いたことがあります。局としてはその方が経費節減になるので好都合なのでしょう。雇われる側もマルチな才能が要求されますね。これからの世の中は一芸に秀でていてもなかなか大変になっていくのかもしれませんね。

今日の１枚 8/14/11

ちょっと何の写真か分かりにくいかもしれませんが、右下の消火栓から直接ホースで水を送り、その先は左上のオバさんのところにある水道の蛇口につながっています。つまり、ここで飲み水を調達しよう、ということです。東京などでは考えられないことですが、ニューヨークの水道水は美味しく、消火栓から出る水も水道水と同じものを使っているので、こういうことが可能なわけです。ニューヨークの水道水には、『New York Tap Water」という名前でペットボトルに入れて売られていたりもします。また、多くの他のアメリカの都市と同じく虫歯予防のためフッ素が混ぜられていたりします。そんな水が消火栓から出てきているのです。火事のときの消火ぐらい別にそんなにいい水を使うこともないと思うのですが、おそらくこれが最も安価な水の調達法なのでしょう。考えてみれば贅沢な話しです。

今日の１枚 8/12/11

スーパーマーケットから明らかに盗んだと思われるショッピングカートにわざわざ「DON'T STEAL FROM PUBLIC（公共から盗むな）」の編み込みがされています。「オマエが言うな」、って、突っ込み入れたくなります。

それにしても、これを編むのはそうとう時間のかかる作業だとは思いますが、いったい誰が何のために…？　何か意味があるのでしょうか？　もしかしたら何かのアート？　でも、ずっと外に野ざらしになっているし、大切にしている感じでもありません。もし、お心当たりのある方はこれが何だか教えてください、と思っていたらワイフが知っていました。意外と身近なところに答えがあるものです。興味がある方は下記リンクをクリックしてください。

http://www.knittaplease.com/home.html
http://gothamist.com/2009/04/20/magda_sayeg_knittaplease.php

今日の１枚 8/10/11

アムステルダム・ビリヤードでJeanette Leeのイベントに行ってきました。最後にサイン会みたいなことをやっていたのでしっかりサインをもらってきました。最近じゃ全然勝てなくなりましたが、WPBA（全米女子プロビリヤード協会）の試合などにおける、彼女の功績は大きいです。特にこのいわゆるBlack Widowスタイルで試合に出る、というのはコンサバだったビリヤード界には一石を投じた形となったと思います。今じゃ女子プロも全然普通にこういう服装で出ていますが、間違いなくJeanette Leeがドアを開けたのだと思います。

当然、うちのクライアントである、Hirano Tipの宣伝をし、サンプルを数個差し上げてきました。思いのほかにタップに食いついてきたので、連絡先まで渡してきました。彼女がHrano Tipを使うと、いい宣伝になりそうですが、気に入ってもらえるでしょうか…。ちなみに今はMooriを使っているとのことです。

今日の１枚 8/7/11

突如として現れたデコレーション（？）にビックリ。色とりどりの結束バンドをランプポールに結びつけることでこんなにきれいなオブジェ（？）が実現しています。貼紙にはDOT（Department of Transportation）の文字が…。駐車禁止の告知のようです。

今日の１枚 8/3/11

クライスラービルの勇姿です。思えば一度も中に入ったことがありません（１階ロビー部分は入ったことがあります）。いつかこのビルの中に入っている会社と契約を結び、仕事にかこつけて潜入してみたいものです。

今日の１枚 8/1/11

トンプキンズ・スクエアでは夏を満喫する女性がビキニで日光浴をしています。ちょっと足を延ばしてセントラル・パークに行けば？　と思ってしまいます。１時間も地下鉄に乗ればビーチにも行けるという立地のマンハッタンなのに、なぜトンプキンズ・スクエア？　という気もします。

ところで今年のニューヨークの夏は例年に比べてずいぶん過ごしやすくて助かっています。

今日の１枚 7/30/11

1960年代以降のアメリカ合衆国で、ポップ・アートの流行の後に登場した「ハイパーリアリズム（あるいはスーパーリアリズム）」のブームの最中にネオン（看板）を描き続けていたRobert Cottingham が題材にしそうな看板です。ボクももともとはスーパーリアリズムの絵を描きたくてニューヨークに来たわけで、こういうのを見ると血が騒ぎます。

今日の１枚 7/29/11

一昨日は、お世話になった某広告代理店の社長さんのお別れパーティに呼ばれました。行ってみると、場所はなんとビルの屋上にあるバーでした。滅多にこういうところに来る機会がないので、パーティそっちのけで写真ばかり撮っていました。

今日の１枚 7/27/11

地下鉄の駅の中で見つけたガバナーズ・アイランドの広告です。確かに島の形はコーンとアイスクリームの形しています。いいところに目を付けたものです。